ナビ式言語聴覚士国家試験対策室

言語聴覚士とは

言語聴覚士は、ことばや聞こえ、認知、嚥下(えんげ/意味:飲み込み)などに問題がある方々に対して、評価・訓練・指導などを行い、思いを伝えあって生きる喜びを持てるように専門的立場から支援するリハビリテーション専門職です。

脳卒中などが原因で発生する失語症、音が聞こえない又は聞こえにくい症状の聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声帯や神経などが原因で声や発声がしにくくなる音声障害などに対し、検査によってその程度を判定し、医師の診断のもと、訓練のプランを作成します。そのうえで、発声のための筋力トレーニング、言葉を引きだすためのプリントやカードを使った訓練、ことばの発達が遅れている子どもへの言語発達促進援助や、言語指導などを行い、コミュニケーション能力の改善を図ります。

また、食べ物をうまく飲み込めない嚥下障害の訓練や、患者さんのハンディキャップを軽減するためのご家族に対する助言・指導なども、言語聴覚士の重要な仕事です。

言語聴覚士の職場

言語聴覚士の活躍の場としてメインの職場は、病院(医療機関)です。言語聴覚士の8割が病院勤務と言われており、口腔外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、リハビリテーション科など多くの診療科で必要とされています。自分の専門性を高めながらチーム医療のなか活躍しています。

次に注目されている職場は福祉・介護施設などです。 福祉・介護施設の場合、食べ物を飲み込むことが困難なご老人も多いため、言語聴覚士は食事という面の専門性がより高く求められることも多く、食事の場面でしっかりと援助していくことが大きな役割になってきます。

医療機関

•病院(耳鼻咽喉科、口腔外科、形成外科、小児科、リハビリテーション科)
•リハビリテーションセンター
•地域医院
•診療所etc…

保健機関

•介護老人保健施設
•デイケアセンター
•訪問看護事業所
•訪問リハビリテーション事業所
•保健所etc…

福祉機関

•特別養護老人ホーム
•デイケアサービスセンター
•肢体不自由児施設
•重症心身障害児者施設
•療育センター
•障害者福祉センターetc…

教育機関

•小中学校
•特別支援学校
•ことばの教室
•研究施設
•言語聴覚士養成校etc…

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